桑名COCO歯科・矯正歯科様
Q1.貴医院の企業概要について教えてください。
齋藤先生：三重県桑名市で、地元のスーパーの敷地内に2019年開院した歯科医院です。チェア自体は5台にありまして、20名ほど従業員がおります。現在は正社員が8名です。
Q2.顧問契約を当事務所に依頼しようと思われたきっかけを教えてください。
齋藤先生：2017年に開業を考えていたのですが、実際に動き出した際に、頼れる人には頼ろうと考えていました。その際お付き合いのあった経営コンサルタントの方から榊原先生を紹介いただいたのが依頼のきっかけです。もともと榊原先生のことは存じ上げておりましたので、安心して相談・顧問契約ができました。
Q3.顧問契約をする際に、他の社労士事務所と比較することはなかったのでしょうか。
齋藤先生：5社ほどの社労士事務所様と打ち合わせました。もともと私が希望していた診療時間が変則的であったのですが、榊原先生に相談させていただいた際に、１年単位の変形労働時間制をご提案いただきました。そこでの対応のスムーズさを拝見し、最終的に顧問契約を結びました。また、さくら社会保険労務士法人さんは女性の職員様が多く、女性社員が多い当医院では、ありがたかったです。
Q4.普段、どのような相談をしているか教えてください。
齋藤先生：毎月の給与計算や、助成金申請、育休の書類作成等を依頼しています。それ以外にも、社員の退職時や産前産後の一連のロードマップを素早く提示頂いたこともありました。非常に助かっております。
Q5.貴医院が当事務所と契約をしてどのようなメリット（良かったこと）がありましたでしょうか？
齋藤先生：開業前に「こうしたい」と考えていたものについて、開業の約1年前の時点で就業規則等の形でご提案いただいたのは良かったです。建物もまだない頃でしたが、ソフト面がさくら社会保険労務士法人様のサポートにより整いました。
Q6.契約前には想定していなかった顧問契約のメリットはなにかありましたでしょうか？
齋藤先生：社員の育休・産休の関係で素早く対応していただいたところは良かったです。
Q7.当事務所を上手に活用していただくポイントは何がありますでしょうか？
齋藤先生：基本的に歯医者さんは、労務について学ぶことは学校などでも一切ないと思います。そのため、労務に関しては外部のさくら社会保険労務士法人さんに補ってもらいたいところを自分自身で明確にして、ピンポイントでお願いできると、的確な提案をいただけると思います。どういう医院を作って、どれくらいの規模で、どれくらいの成長をしたいのかというのを明確にした上で相談することが活用のポイントです。
Q8.最後に、顧問契約を検討されている院長先生にメッセージをお願いします。
齋藤先生：私が開業したときは、残念ながら歯科医院経営において税理士は必要であるが社労士が必要とおっしゃる院長先生は約半数ほどでした。しかし、働き方改革や世の中の風潮から考慮すると、小規模な個人経営の歯科医院でも、十分な就業規則を設け、従業員からの質問に正確に回答するために顧問社労士の存在は欠かせないと考えます。また、予期せぬ労務トラブルを専門家の社労士からアドバイスを得ることにより未然に防ぐことも出来ます。「歯科医院開業」という船を作りあげていく際に、船の構造や設計自体に目がいきがちですが、共に船出をする乗組員の選別と規律も大切です。自身を含め全員が快適に働くために、まずは自分が何をしたいのか、それを得るために何が必要なのかを考慮し、社労士様の必要性を確認することが大切です。
